MENU

【完全保存版】ピラティスインストラクター資格の種類とおすすめ選び方!失敗しない3つのポイントで理想のキャリアを実現

【完全保存版】ピラティスインストラクター資格の種類とおすすめ選び方!失敗しない3つのポイントで理想のキャリアを実現

ピラティスの人気が高まる中、「ピラティスインストラクターになりたい!」と考える方が急増しています。しかし、「どの資格を選べばいいの?」「費用はどのくらいかかるの?」「本当に就職できるの?」といった疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

実は、ピラティスインストラクターの資格には多種多様な選択肢があり、それぞれに特徴があります。正しい知識を持って選択すれば、あなたの理想とするキャリアを実現できる一方で、間違った選択をしてしまうと時間とお金を無駄にしてしまう可能性もあります。

この記事では、ピラティスインストラクター資格の全種類と最適な選び方を、現役インストラクターの視点から徹底解説します。あなたの目的に最適な資格が必ず見つかるはずです。

目次

ピラティスインストラクター資格の基本:まず知っておくべき3つの種類

ピラティスインストラクター資格を理解するために、まず基本的な3つの種類を把握しましょう。

1. マットピラティス資格

マットピラティスは、最も基本的なピラティスです。主にマット上で行うエクササイズを学び、場所を選ばずどこでもレッスンを行えるのが特徴です。

  • 特徴:ヨガマットやピラティスマットを使用
  • レッスン形態:グループレッスン、オンラインレッスンに最適
  • 費用相場:15万円~40万円
  • 学習期間:2ヶ月~6ヶ月
  • おすすめ対象:ピラティス初心者、副業を考えている方

2. マシンピラティス資格

リフォーマーを中心に、チェア、バレル、キャデラックなどのピラティスマシンを使用したエクササイズを学びます。

  • 特徴:専用マシンを使った高度な指導技術
  • レッスン形態:パーソナルレッスンに非常に有効
  • 費用相場:30万円~70万円
  • 学習期間:3ヶ月~12ヶ月
  • おすすめ対象:本格的なインストラクターを目指す方

3. コンプリヘンシブ資格

マットピラティスからマシンピラティス(リフォーマー、チェア、バレル、キャデラック)まで、幅広いエクササイズを包括的(コンプリヘンシブ)に学ぶプログラムです。

  • 特徴:すべてのピラティスメソッドをカバー
  • レッスン形態:あらゆるクライアントに対応可能
  • 費用相場:50万円~100万円以上
  • 学習期間:6ヶ月~18ヶ月
  • おすすめ対象:プロとして本格的に活動したい方

資格種類 費用相場 学習期間 就職優位性 おすすめ度
マットピラティス 15万~40万円 2~6ヶ月 ★★★ ★★★★★
マシンピラティス 30万~70万円 3~12ヶ月 ★★★★ ★★★★
コンプリヘンシブ 50万~100万円 6~18ヶ月 ★★★★★ ★★★★

世界基準か国内基準か:PMA認定資格の重要性を理解しよう

ピラティス資格を選ぶ際に必ず理解しておきたいのが、PMA(Pilates Method Alliance)認定の有無です。

PMAとは何か?

Pilates Method Alliance(ピラティスメソッドアライアンス)は、2001年に設立された世界で最も歴史あるピラティス指導者の国際的な資格と教育基準を確立する非営利組織です。本部はアメリカ合衆国フロリダ州に位置しています。

2000年頃、ピラティスは米国で人気を博していましたが、同時にピラティス指導の過程での怪我や健康被害に関連した訴訟が増加し、一部の州では公共施設でのピラティスを禁止する条例ができるなど、懸念が生じました。このような背景から、質の高い指導者を育成するためにPMAが設立されました。

PMA認定資格のメリット

  • 世界的な信頼性:PMAに所属しているピラティス資格団体は、「世界でも通用する水準のピラティス団体である」と認められています
  • 就職の優位性:「PMA認定団体のピラティスインストラクターであること」という条件の求人をいくつか見ることがあります
  • 継続教育の充実:資格には更新制度があり、定期的に知識と技術をアップデートする必要があります
  • 国際的なネットワーク:PMAではグローバルに通用するスキルも身に付けられます

主要なPMA認定団体

  1. Balanced Body(バランスドボディ)
  2. BASI Pilates(バジピラティス)
  3. STOTT PILATES(ストットピラティス)
  4. Polestar Pilates(ポールスターピラティス)
  5. Peak Pilates(ピークピラティス)

【徹底比較】おすすめピラティス資格16選

ここでは、目的別におすすめのピラティス資格を詳しく解説します。

【初心者向け】まず取得すべきマットピラティス資格

1. MAJOLI マットピラティス資格

MAJOLIは、質の高い教育プログラムを提供するPMA公式認定校です。オンラインに特化したコース設計により、全国どこからでも受講できるのはもちん、忙しい方も自分のペースで学習できる点が特徴です。

  • 費用:248,000円
  • 期間:2~5ヶ月
  • 形式:オンライン完結
  • 特徴:PMA認定、72%が初心者、月額9,300円から分割払い可能

マシンピラティスインストラクターになる

→ 2ヶ月でピラティスインストラクターになれる方法はココから

2. BASIピラティス マット認定資格

BASIは、世界でも屈指の指導者向け養成コースを展開しているPMA加盟団体です。PMAでは理事を務めているため、信頼性もあります。

  • 費用:約45万円
  • 期間:4~6ヶ月
  • 形式:通学・オンライン・ハイブリッド選択可能
  • 特徴:世界最大級の規模、40カ国以上で展開

3. FTP Basic Mat Pilates Instructor

FTP Pilatesは、イギリス発祥のピラティス団体で、愛好家からプロ志望者まで幅広い支持を得ています。「最高の効率と実践性」をコンセプトに、マットピラティスに特化したプログラム構成が魅力です。

  • 費用:約20万円
  • 期間:2~3ヶ月
  • 形式:通学中心
  • 特徴:実践重視、初心者にも分かりやすい

【本格派向け】マシンピラティス資格

4. Balanced Body リフォーマー資格

1976年にアメリカで設立され、ピラティスマシンの製造と教育プログラムを提供しています。革新的なマシン開発で知られ、リフォーマーやキャデラックなどのマシンを世界中のスタジオに提供しています。

  • 費用:約49万円
  • 期間:3~6ヶ月
  • 形式:通学必須
  • 特徴:マシン製造メーカー直系、世界102カ国に展開

5. STOTT PILATES リフォーマー資格

1988年にカナダ・トロントでモイラ・メリスー氏が創設した教育団体です。STOTTピラティスは、ケガを回避し、しなやかな筋肉とリラックスした心身を目指すことを目標にした流派です。

  • 費用:約60万円
  • 期間:6~9ヶ月
  • 形式:通学中心
  • 特徴:リハビリテーション重視、医療従事者に人気

【プロフェッショナル向け】コンプリヘンシブ資格

6. PHI Pilates コンプリヘンシブ

PHI Pilates Japanはインストラクター認定制度を通して、専門知識を持ったピラティスのスペシャリストを育成しています。資格認定養成コースには8つの基本コースと、特別プログラムコース(ユアバック®)があります。

  • 費用:約80万円(全コース受講時)
  • 期間:12~18ヶ月
  • 形式:通学・一部オンライン
  • 特徴:医療系国家資格保有者優遇、段階的取得可能

【費用重視】リーズナブルな国内資格

7. JADP ピラティスインストラクター資格

JADPピラティスインストラクター資格を目指す場合は、キャリカレの通信講座を受講して修了し、資格試験に合格する必要があります。オンラインで簡単に申し込み可能で、費用は39,800円(税込)と圧倒的にリーズナブルです。

  • 費用:39,800円
  • 期間:3ヶ月
  • 形式:通信講座
  • 特徴:自宅受験可能、リーズナブル

8. JIA ピラティスインストラクター資格

ピラティス資格のピラティスインストラクター資格とは、ピラティスエクササイズに関する基本的な知識を有していることを認定されます。資格取得後は、ピラティスインストラクターとして自宅やカルチャースクール、オンラインで講師活動ができます。

  • 費用:約15万円
  • 期間:2~4ヶ月
  • 形式:通信講座
  • 特徴:国内認知度高い、就職サポートあり

失敗しない資格選びの3つのポイント

ポイント1:目的を明確にする

まずそもそもなぜインストラクターの資格を取りたいのかをまず再確認しましょう。・ピラティスをより深く学びたい ・インストラクターとして独立やスタジオ勤務を目指したい ・理学療法やリハビリテーション分野で活用したい …など、資格取得の目的は人それぞれです。

  • 自己学習目的:国内資格やオンライン資格でも十分
  • 副業・趣味レベル:マットピラティス資格を推奨
  • 本格就職・独立:PMA認定資格またはコンプリヘンシブ資格
  • 医療・リハビリ分野:PHIピラティスやSTOTTピラティス

ポイント2:予算と時間を考慮する

ピラティス資格取得には、5~100万円ほどの費用がかかると言われています。資格の種類や取得する団体により費用が大きく異なるため、注意が必要です。

予算レベル 費用範囲 おすすめ資格 特徴
エントリー 3万~15万円 JADP、JIA 基礎学習、自宅受験
ミドル 15万~40万円 FTP、MAJOLI 実践的、就職サポート
ハイエンド 40万~100万円 BASI、Balanced Body 国際認定、高度なスキル

ポイント3:サポート体制を確認する

資格取得後にどのようなサポート体制を整えているかです。学びを深める環境がしっかり整っていれば、資格を活かして長く活躍するための基盤づくりに大きく役立つでしょう。

確認すべきサポート項目:

  • 就職サポート:提携スタジオの紹介、面接対策
  • 継続教育:資格取得後のスキルアップ講座
  • 実技練習の場:自主練習スペースの提供
  • メンター制度:経験豊富なインストラクターからの指導
  • 同期のネットワーク:情報交換や励まし合いの場

資格取得の流れと実践的なアドバイス

標準的な資格取得の流れ

  1. 情報収集・比較検討(1~2週間)
  2. 説明会参加・体験レッスン(1~2週間)
  3. 申し込み・入金(1週間)
  4. 学習期間(2ヶ月~18ヶ月)
  5. 試験・認定(1~2週間)
  6. 資格登録・継続教育(継続的)

学習期間中の効果的な進め方

講座では動きそのものや使う筋肉、意識をインプットする時間が多いので、講座以外でいかに自分の身体で正しく動けているか他の方のレッスンを受けて客観的に確認してもらうことが大切です。

  • 定期的なレッスン受講:月4~8回のレッスンを継続
  • 解剖学の基礎学習:筋肉・骨格・呼吸システムの理解
  • 実技練習:鏡を使った自己チェック
  • 指導練習:家族・友人への指導体験
  • 業界情報収集:SNSやセミナーでの最新情報取得

資格取得後のキャリアパスと収入の実態

主な活動場所と収入目安

働き方 収入目安 必要資格レベル メリット・デメリット
大手スタジオ勤務 月15~30万円 PMA認定推奨 安定収入・研修充実/自由度低い
個人スタジオ 月10~50万円 マット資格以上 自由度高い/集客が課題
パーソナル指導 1回8,000~15,000円 マシン資格推奨 高単価・深い関係性/体力必要
オンライン指導 月3~20万円 マット資格で可能 場所選ばず・効率的/差別化が困難
企業・施設での指導 1回10,000~30,000円 コンプリヘンシブ推奨 安定・高単価/営業力必要

成功するインストラクターの特徴

正しい知識の元で行わないと、ピラティスの効果どころか身体を痛めてしまうといったことも懸念されるからです。ピラティスインストラクターは、正しいのピラティス方法を実践と知識の両方の面からしっかりと得ていることが、活躍する上で必要な条件とも言えるでしょう。

  • 継続的な学習姿勢:新しい技術・知識の習得
  • クライアント中心の思考:個々のニーズに応じた指導
  • コミュニケーション能力:分かりやすい説明と励まし
  • マーケティングスキル:SNS活用、ブランディング
  • ビジネスマインド:収益性と価値提供のバランス

よくある質問と回答

Q1: 未経験でもピラティスインストラクターになれますか?

A: 72%が初心者で体が硬くて不安な方が受講している実績があります。適切な資格講座を選べば、未経験からでも確実にスキルを身につけることができます。

Q2: マットピラティスだけでインストラクターとして働けますか?

A: インストラクターになるには、マットピラティスの資格だけでもOK。フィットネスクラブや大規模なスタジオでは、主にグループレッスンが行われていますので、十分に活動できます。

Q3: オンラインで資格取得は可能ですか?

A: ピラティス資格は、オンラインでも取得可能です。ただし、資格取得団体や資格の種類により通学や実技必須の場合もあるため、事前確認が必要です。

Q4: 資格取得にはどのくらいの費用がかかりますか?

A: マットピラティスで20万程度、リフォーマーだけでも30万程度、全てのマシン指導を行うためには50〜70万程度は見込んでおきましょう。目的に応じた適切な選択が重要です。

まとめ:あなたに最適なピラティス資格を見つけよう

ピラティスインストラクター資格の世界は多様で奥深く、それぞれに独自の価値があります。重要なのは、あなたの目的・予算・ライフスタイルに最も適した資格を選択することです。

目的別おすすめ資格【最終まとめ】

  • 初心者・費用重視:JADP、JIA ピラティスインストラクター資格
  • オンライン完結希望:MAJOLI マットピラティス資格
  • 国際基準・就職重視:BASI、FTP マットピラティス資格
  • 本格的なプロ志向:Balanced Body、STOTT PILATES
  • 医療・リハビリ分野:PHI Pilates、Polestar Pilates

資格取得はあくまでもスタート地点です。継続して学び、技術をアップデートし続ける姿勢こそが、ピラティスインストラクターとしての大きな成長につながります。

まずは気になる資格の説明会や体験講座に参加してみることから始めましょう。あなたの理想とするインストラクター像に近づくための第一歩を、今日から踏み出してください。

あなたのピラティスインストラクターとしての輝かしいキャリアが、ここから始まります!

お家でピラティス

→ お家でピラティスができるマシーンが月2,600円〜

※資格取得を検討中の方は、必ず最新の情報を各団体公式サイトで確認してください。費用や内容は変更される場合があります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次